京都環境建設研究会9月

9月1日:会議

今月は主に院生君の修論経過報告から議論が進みました。

院生君から3タイプの生産・受注システム・チャート図が提示され、
金多先生からパワーポイントを使ってのヒノキ材流通と
在庫配置の検討が発表されました。

住宅生産システムに関し様々な意見が出され
いよいよ具体的なシステム構築の流れになってきています。
当然、立木伐採に関わるリスクはエンドユーザー(施主)が
負うものではなく、そして山側にも利益をもたらさなければなりません。

システム構築が完成すればホンモノの国産材・京都産材の家を
特別な人の家にせずに普及させる第一歩となるわけです(ワクワク)

私はまた今月もとても実のあるお話を拝聴いたしました。

木の伐採には伐り旬というものがありますが、
一般的には8月後半~2月頃と言われています。
この日は製材に適する時期もあると知りました。

杉とヒノキで少し違いはあるようですが、3月までに
製材をした方が良いとのことです。

ヒノキは伐って早いうちに運び出さなければならず、
杉は3ヶ月ほどは枝葉を付けたまま山で倒しておき
自然乾燥(葉枯らし)をするのに適しています。

するといくら伐り旬に伐採されたとしても杉の場合は葉枯らしがあるため
1月や2月に伐採していては製材時期を逃してしまうことになります。
なので、杉とヒノキでは伐り旬にも違いが出てくるというわけです。

もちろん地域によって気温や気候が違うので適する時期には
1・2ヶ月の違いはあると思いますが、樹種によって様々な
時期が決まってくる・・・・実に奥深い話でした。

今月議題になる予定だった研究会の組織化と
行政補助のありかたは来月にすることになりました。
[PR]

by youpackhome | 2006-09-04 15:15 | 研究会